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【商品見直し】投資初心者のiDeCo運用遍歴【反面教師】

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2001年から始まった確定拠出年金iDeCo

導入された当初、適当に運用商品を選んだままになっている方も多いのではないでしょうか?

初期の頃から運用を始めている方は実に20年も経過していることになり、すでに立派な長期運用です。

しかし年に一度でも良いので運用状況を確認することで、機会損失を防ぎながら運用することが出来ますよ。

管理人まる
そういえば新卒→転職→iDeCoで移行手続きして8年運用してるけど、今まであんまり増えてなかった気がする…
 
とりあえず毎月積み立てておけば勝手に増えるんでしょ〜
 
ぼうろくん
商品の切り替えも簡単にできるから、定期的に確認することをおすすめします!
 
チーズさん

 

確定拠出年金について会社で説明された時、リスクを犯すのが怖いと漠然と考えていた保守派なひよっこでした。



運用なんてリスクを犯して資産が減るの怖い!!
 

でもリスクって具体的に何?投資のリスクを正しく知れば、長期投資できるiDeCoやつみたてNISAはこころ強い味方になります。

 

この記事では、今までiDeCoの運用商品を3度に渡って切り替えてきた管理人の運用遍歴、全部見せます。

 

・投資は怖い、リスクがあると思っている
iDeCo・つみたてNISAを今から始める
・現在どんな商品で運用しているかわかっていない

そんな方々に反面教師にしていただければ幸いです。

 

 

↓クリックで飛べる目次です。

 

そもそも恐れている投資のリスクとは

管理人まる
 受け取る時に資産が目減りしていること!
 
投資に失敗して借金を背負うイメージ?
 
ぼうろくん
それはそもそも投資ではなく投機
 
チーズさん
投機

短期的な価格の値動きから利益を得ようとする行為。

管理人まる
身の丈以上の取引を行ってるってことだよね?
 
投機は初心者が手を出すものではないね
 
チーズさん

しかし本来の投資とは「分散投資」「長期運用」を行って資産運用していくもので、iDeCoやつみたてNISAは上記の特性を活かして運用できる商品です。

短期的に見ると価格変動はありますが、長い目で保有すると一般的に資産が目減りするというリスクを抑えることが可能です。

 

定期的に見直しが必要な理由

iDeCoは拠出金額の全額が節税対象といういい点もあるけれど、つみたてNISAに比べると手数料がかかる商品です。

具体的には始める時・毎月・移管時・受け取る時にかかります。

運用年齢が高いのならともかく、新卒の20代〜30代で守り商品のみを選択するのはおすすめできません。

 

最初から守り商品のみだと資産はあまり増えず、むしろ手数料で資産が減っちゃうかも
 
チーズさん

iDeCoは手数料は所々かかる商品だけど、運用中は手数料なしで投資商品の入れ替えが可能。

そのため、20〜30代・40代前半くらいまでリスクを取りつつ長期運用で資産を増やし、定年間際で利益を確定させ、資産を目減りさせない守り商品で増やした資産を減らさず運用することが出来ます。

 

大失敗のiDeCo遍歴

ここで大失敗しまくっている私の歴代運用商品を見ていきましょう。

2014〜2016
  • 国内債券50%
  • 国債券50%
せっかく新卒から長い期間積み立てられるのに保守的すぎるかなぁ
 
チーズさん
管理人まる
投資に関して全くの無知だったもので…
 



当時の細かい運用商品の資料がないため、ざっくりですがこの様になっていました。

値動きの小さい債権は、資産が大きく減る不安はないものの目に見えて増えることもあまりない商品です。預金に次いだ「守り」の商品であるため、資産を目減りさせたくない受け取り開始(60歳)の数年前に設定するべきでした。

この時の商品選定が初めて触れる株式・投資信託だったため、長期で積み立てていくメリットを全く活かすことが出来ていませんでした。

 


2016〜2018
  • 年金インデックスファンド日本株式10%
  • 三井住友・バリュー株式年金ファンド15%
  • 三井住友・日本債権インデックスファンド20%
  • DCダイワ外国株式インデックス20%
  • DCニュー・チャイナ・ファンド15%
  • DCダイワ外国債権インデックス20%
急にバラけたね。どういう心境の変化?
 
チーズさん 
管理人まる
やっぱり分散した方が良いかなって思ったんだよ
 

 転職先の確定拠出年金に移管することになり、この時は会社で提示された資料を参考に選んで丸写しした結果こうなりました。

 拠出額も会社がほんの少し出してくれた分を運用していたので、分散し過ぎていました。

管理人まる
1商品の拠出額、数百円だったりね…
 

 

20192019〜2021
  •  三井住友・つみたてNISA・日本株インデックスファンド10%
  • たわらノーロード日経225 10%
  • MHAM日本成長株ファンド〈DC年金〉10%
  • たわらノーロード国内債券10%
  • 野村J-REITファンド(確定拠出年金向け)10%
  • インデックスファンド海外新興国エマージング)株式10%
  • 楽天全米株式インデックスファンド10%
  • たわらノーロード先進国債券10%
  • 楽天全世界インデックスファンド10%
  • 楽天インデックスファンド〈DC債券〉10%
心配性なのね…
 
チーズさん
管理人まる
だってぇ〜😿投資ってよく分からないんだもん!
 

 退職後、今度は確定拠出年金から楽天証券iDeCoへ届出を出しました。

 

この時も参考資料を見ながら運用商品を決めました。

新卒入社時の同期と会った時に、「よく分からんけど米国株にしてたらかなり増えていた!」という話を聞いていたのですが、どうしても身構えてしまってリスク分散しまくってました。

よく分からないものに投資するって、とにかく不安なんですよね。

インスタやツイッターで情報集めようなんて、全く思い浮かばなかったよね〜
 
ぼうろくん
管理人まる
ブログでも2016年前後頃は『たわら』と『ひふみ』をよく見かけた気がするよ
 

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とっても寂しい運用実績はこちら。

金額が極端に少ないですよね。運用金額が少ないのもありますが、度重なる移管手続きにより結構手数料持って行かれています…

 

ちなみにこの期間の大部分は新規で積み立て購入できていません。

 

2022〜
  • 楽天全米株式インデックスファンド50%
  • 楽天全世界インデックスファンド50%
かなりすっきりしたね〜
 
ぼうろくん

この度初めてのスイッチングと分配変更を行いました。

散り散りになっていた各商品は『全米6:全世界4』の割合でざっくり分けました。

一時ストップしていた積み立ても再開し、より長期投資の良さを活かせる商品にしました。

管理人まる
今は、積み立て投資といえば!な王道商品で運用中だよ
 

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こちらは2022年4月現在の私のつみたてNISAの実績です。

運用商品は全米インデックスファンドとe-MAXIS Slim全世界株式で、運用期間は1年半です。

先ほどの画像では、商品変更と積み立てのストップがありつつも、2014年から8年も運用しているのにトータルリターンは8.7%でした。

 

正直なところ、iDeCo運用では本当に勿体ないことをしてしまったなと思います。

 

実際に運用してみて、今後のリターンも期待できそうだと感じたので今回NISAと同じような商品を選びました。

20代〜40代前半くらいまでは、投資期間が15年以上確保できるためどちらか1本の運用で十分かと思います。

 

☆積み立てストップしていた理由はこちらの「落とし穴③」が原因でした。

よろしければこちらもあわせてどうぞ↓

意外と知らないiDeCoの落とし穴 - maruの資産形成ブログ

 

これって結局米国割合が多いから、米国一本でも良かったんじゃない?
 
チーズさん
管理人まる
結局どっちって決めきらないから、当面はコレでいいかなって思ってるよ
 

私の場合、iDeCoは早くても受け取れるのはあと30年後。

今後30年で米国一強から世界はどう動くか、それは予測できないことなので少しだけでも世界の株式を持っておきたいと思っています。

 

正しいリスクを取ってじっくり資産を育てよう

iDeCoの運用方針
  • 20-30代→全米・全世界株式などリターンの期待できる商品で長期運用
  •  年1で運用確認を、必要に応じてリバランス・分配変更を行う
  • 45歳〜は守り商品を検討し資産を守りながら運用へ
積み立て設定したら完全放置!よりも、定期的に運用画面をさわってみることで将来の操作への不安も減るよ
 
チーズさん
管理人まる
いざ受け取りたい!となったときに操作がわからないと困るもんね
 

 

 

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